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WordPress3.0 beta テストの経過

大きな変更があるとアナウンスされていたWordPress3.0を試してみました。

インストールと、テキストの入力などの基本操作を試してみましたが、MU(マルチユーザタイプ)との統合という大きな変革を乗り越え、私たちユーザに大きなメリットを与えてくれそうです。
ベータ版のため概観/メニューなどが、未完成な状態であったり、default テーマが含まれないために、テンプレートの補完機能(テンプレートヒエラルキ)に問題があるように見えてしまったりということはありましたが、大きな問題とは思えませんでした。

最も印象に残った点は、やはり、クラスアトリビュートの動的な配置です。

htmlという文書は、エレメント と 属性からなる いわゆるタグで、テキストの役割が何なのかを示しています。
この属性が、プログラムから動的に配置される場合に、最も、発生しがちな問題は、ブラウザから見たときの、表示の乱れです

ベータ版wordPressによる自動的なクラスの出力は以下のようになります。


<div id="post-117" class="post-117 post type-post hentry category-8"> ......</div>

このような属性が与えられた場合のテーマファイルのコーディングを想像してみます

このマルチクラス指定の優先順は、スタイルシートの指定順に影響を受けます。(クラス属性の順番ではありません)
つまり、部分的なスタイル指定であればあるほど、スタイルシートの末尾に追加していけば、いい。全体に影響するものほど、スタイルシートのはじめに書けばいいということになります。
しかし、スタイルシートのどこかで、div.post-91{color:red;}という風に詳細度を上げた指定をしてしまえば、.post だろうが.post-117だろうが、div.post-91の指定が優先します。


エラーを無視するスタイルシートで、高度なスタイル指定は、簡単ではありません


また、今のところ、ベータ版のクラス属性の指定は、テンプレート上では、 post_class(); によって、class="hoge hoga" と echoします。

このことは、自分たちは、クラス属性をテンプレート上で追加できないということを意味します。タグには、クラス属性を複数かけないからです。
(※ワードプレス関数を使うことで属性値を変更することはできます。が、テンプレートコーディング作業では、できない方向にあるという意味です。)

ただ、いずれもwordPressというより、テーマファイルの問題で、たいした問題ではなく 全体としては、とても魅力的でした。

ベータ版を試してみただけなので、アップグレードする時にはいろんな工夫が追加されていることでしょう。

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