One Click Config ( old name Scheme )

updated: 2022/02/17

ONE CLICK CONFIGって何ですか?
customize / Theme Operation Mode Setting / で、
FSE Translation Theme または、Classic Theme に設定されている場合に、フォントや色、フォントサイズなどを一括して変更できる機能です。
Full Site Editiong Themeに設定した場合は、defaultとboilerplateの2種類のみ選択できます。
これは、テーマのデザイン変更が、カスタマイザーから、Editorに移行するためです。
WordPress 6.0でスタイルバリエーション機能が追加される予定ですが、(現在でも、gutenberg プラグインをアクティブにすれば利用できます)emulsion テーマでは、簡単なスタイルバリエーション用のファイルをversion 2.2.4すでに追加済みです。

テーマスキームが Full Site Editiong Theme の場合は、カスタマイザーの「簡単設定」は使用できません。代わりにエディタ(beta)の、スタイルバリエーションを使用することができるのでそれを使ってください

日本語訳は、「簡単設定」。

なぜ、One Click Configを作ったんですか、メリットは?

ユーザーの皆さんは、ダーク系のWEBサイトを作成したいとか、ミニマルデザインのサイトを作りたいとか、目的や好みがあると思います。

テーマは、沢山のカスタマイズのための設定がありますが、沢山ある設定を一つ一つ確認しながら、作り上げるには多くの学習時間を必要とします。

emulsionテーマは、より簡単に、短時間で自分の好みのWEBサイトを作るためのデザインパターンを準備しました。ワンボタンで、デザインを切り替え可能な機能をOne Click Configとなずけました。

この機能は、自分自身の好みに応じたWEBサイトの構築を助けることができるでしょう。

emulsion-addons プラグインを使用すると、詳細なカスタマイズができます。

emulsion-addonsプラグインの設定を行っていますが、上書きされたりしませんか?

技術的には、この機能はテーマのデフォルト設定値を動的に変更します。既に、emulsion addons プラグインのカスタマイザーで配色や機能などを設定している場合には、その設定が優先されます。

schemaの設定を初期状態にリセットすることもできます。カスタマイザーの高度な設定から、テーマ設定のリセットを行っていただくと、テーマを初めてインストールした状態に簡単に戻すこともできます。

One Click Config 毎に body 要素に scheme-midnight 等、各Schemeに対応したクラスが追加されますので、それらを活用して、カスタムCSSを追加することもできます。

One Click Config設定項目

現在、One Click Configには、以下の種類が登録されています。簡単に紹介したいと思います。

デフォルト

デフォルトは、テーマの初期設定のままにデフォルト値をセットします。

Midnight

藍色のダーク系のデザインに変更します。

プラグインをインストールした状態と、しない場合で配色は、異なります。プラグインを使用しない場合は、より単純な配色になります。

fontは、Google Raleway フォントが適用されます。

投稿日は、○○日前に変更されます。

Daybreak

淡い明るいデザインに変更します。

メニューが、シンプルなものに置き換えられます。

投稿アーカイブページでは、アイキャッチ画像が背景に表示されるようになります。

fontは、Google Raleway フォントが適用されます。

投稿日は、○○日前に変更されます。

Bloging

白い清潔感のあるデザインに変更します。

フォントサイズは、より大きなフォントサイズが適用されます。

著者アイコンが大きなもので表示されます。

投稿アーカイブページでは、アイキャッチ画像は表示しません。シンプルな表示になります

メイン幅は960pxに変更されます

要約文の長さが短くなります。

fontは、Google Raleway フォントが適用されます。

投稿日は、○○日前に変更されます。

ブロックエディタの広幅設定、全幅設定が無効になります。

Grid

アーカイブページをすべてグリッドレイアウトで表示します。

fontは、Google Raleway フォントが適用されます。

Stream

Streamレイアウトは、テーマ独自のレイアウトで、グリッドよりも高さが低く表示されます。

それぞれの記事には、ページを移動しなくても、本文を表示することができるプリビュー機能があります。特定のカテゴリーなどで、複数のページをページの遷移なしで閲覧することができます。

アーカイブページをすべてストリームレイアウトで表示します。

既知の問題

プラグインを有効にした場合、カスタマイザーで、リアルタイムプリビューが反映しません。One Click Configを変更した場合は、保存後、ブラウザをリロードしてください。