ブロックパターン

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WordPressの用語に、「パターン」というのがありますがWordPress独自の用語で、わかりにくく調べてみても、「再利用ブロック」だとかさらに悩みが増えそうです。

実際は、とても利用価値が高い機能で、覚えておくととても便利な機能です。

ブロックパターンで何ができるの?

投稿の編集画面の右サイドバーには、背景色、フォント、マージン、パディングなどのたくさんの設定項目がありますが、「こんなのいちいち設定してたら、日が暮れてしまうわー」と思っている人はいませんか?

パターンを使うと、これらの設定を記録して再利用することができます。

どんな風に使うか、基本のキから始めましょう。

「見出しのカスタマイズ」を行ってみます。

以下のような見出しを作成する手順を考えます。

パターンは、ブロックに名前を付けて保存ができる機能ということができます。
上書きできるように、OFFにします。

パターンの同期ONは、ブロックに名前を付けてコピーできいる機能となり、コピーを呼び出して、定型句等を簡単に呼び出すことができます。

クラッシックテーマの時代には、hookという機能を使って、自分の好みの表示に変更するというやり方が、行われていましたが、PHPコードを使わなくても、自分用のサイトのデフォルト設定ができる便利な機能です。

なんで、CSSを一括して記述しないでエディタと併用するの?

同期がONの状態でも、上書きができる機能が一部のブロックで始まっています

パターンディレクトリという、簡単にブロックをコピーできるサイトもあります。

WordPress Pattern Directory は、2021/7月にスタートしました。

emulsion テーマのパターン

ブロックパターンは、パターンディレクトリのブロックパターン選択利用可能なものと、テーマが許可したパターン以外は使用できない二つのタイプが存在します。

emulsion テーマは、デフォルトでは、テーマが許可したブロックパターンしか使えませんが、管理者がカスタマイザーの項目を操作することで、パターンディレクトリのパターンを使用できるようにすることができる 選択式です。