予告: フルサイト編集テーマで、PHP テンプレートが使用できるようになります。

emulsion ver2.6.1 で、フルサイト編集テーマ使用時に、(カスタマイズ/テーマスキーム/フルサイト編集テーマ)で、category.php, archive.php,single.php等、テンプレート階層による名前付けされたテンプレート及びページメタ情報に基づいたページテンプレートの使用をが可能になります。

要件

これらのテンプレートは、fse-compatible-classic-template ディレクトリに配置することが必須条件です。フルサイト編集テーマ専用のPHPテンプレートとして機能します。

フルサイト編集テーマ以外の設定の場合は、標準のテンプレート階層に基づいたテンプレートが使用されます。(emulsion/singular.php, emulsion/header.php, emulsion/footer.php, template-parts/ *.php…)

この機能は、特定の投稿、ページなどで、個別投稿との関連性のあるコンテンツが必要な場合や、複雑なクエリーが必要な場合に役立てることを目的としています。

フルサイトエディタで対応可能なページに対して使用することは推奨しません。

例外

front-page.php, home.php, index.phpは、フルサイトエディタと競合して、フルサイトエディタの機能を損なうため、使用できません。

ヒント

独自のPHPテンプレートファイルを使用する場合には、チャイルドテーマを作成し、チャイルドテーマ内に、、fse-compatible-classic-template ホルダーを作成して、必ずその内部にテンプレートを配置してください。

テンプレートは、いわゆるクラッシクテーマで使用しているテンプレートタグの使用を推奨しません。

PHPテンプレートタグが使用できないわけではありませんが、この場合にはスタイルは、ご自身で準備する必要があります。

fse-compatible-classic-template内に配置したPHPテンプレートは、example-***.phpに記述された内容で書くことによって、HTMLテンプレートと一貫性のある表示を維持することができます。

具体的なテンプレートの記述方法については、fse-compatible-classic-template ディレクトリ内の example-single.php, example-page.php, example-archive.php,2col-has-widget-area.php を参照してください。