フォントサイズの動的な変更

Raindrops テーマでは、サーバサイドで、ベースフォントサイズを変更できる

$raindrops_base_font_size

という変数を利用することができます

したがって、functions.php に以下のコードを追加するだけでも、ユーザーのフォントスタイル指定に基づく表示が可能です。

<?php
session_start();
if( isset( $_REQUEST['font'] ) && !empty( $_REQUEST['font'])){
 
 $_SESSION['font']= absint( $_REQUEST['font']);
}
if( isset( $_SESSION['font']) && !empty( $_SESSION['font'])){

 $raindrops_base_font_size= $_SESSION['font'];
}?>

上記の設定で、セッションが使えるサーバであれば、http://example.com/wp?font=20 という形でアクセスすると、同一セッションでは、ベースフォントサイズが20pxに変更されます。

ただし、サーチフォームのボタン、サイドバーのタイトル、ページ幅などについては、レイアウトの維持のため、固定サイズを使用していますので、必要な場合はカスタマイズをお願いします。

注意

この機能は、一時的にフォントのサイズを変更するために使用することもできますが、本来的には、テーマのカスタマイズに於いて、ベースフォントサイズを変更できるようにする機能です。

視力の問題で、文字やページ全体を大きく表示したいといった場合は、Ctrl + や、Ctrl - (Chrome)等ブラウザに実装されているズーム機能を使う方が、役に立つと思います。

上記のように、フォント 大 中 小 をコントロールする用途に使う場合は、実際によくテストをして、ユーザービリティに寄与する事を十分確認の上実装されることをお勧めします。 


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