注意
現在のところ(emulsion 3.0.0)、言語設定が日本語の場合のみ動作するスタイルです。
テキストの向きは、WordPress 6.4で、主に段落ブロックと見出しブロック脚注で設定することができる機能です。
設定は、タイポグラフィーのメニューから表示することができます


吾輩は猫
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ
この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった
ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ
試してみると「句読点の位置がずれる」「HTML編集でソースが正常に表示できない」「段落内の、一部を選択するのが難しい」等課題もあるようですが、WordPress 6.4迄磨き上げられることを期待します。 これは、テーマの試験用のCSSの問題でした、flex-box内で、direction:rtl;
を使用したことが原因のようでした。flex-direction: row-reverse;
で正常に動作します。
上記の表示を行うためには emulsion(ver:2.9.2+) で、縦書きの見出し、段落全体を、ブロックグループでラップして、グループに「高度な設定/追加CSSクラス」に、is-style-tategaki
というクラスを追加する必要があります。
cover ブロックの段落を縦書きにした例(文字間隔、フォントサイズは調整、縦方向の位置はtext-alignで変更できます)

尾根に立つ